2009年2月にDeAGOSTIMI社から「パーツ付きクラフトマガジン・週刊・安土城をつくる」
が創刊されました。
1/90スケール 木製 高さ53cm 幅58cm 奥行き52cm の大型模型を、110週にわた
り送られてくる手引きとパーツにより加工組み立てをして行く、費用総額は16万円を超
えるかなり大がかりなものです。

以前同じDeAGOSTINI社の帆船模型「SanJuanBautista号」とDelPRADO社の
「CuttySark号」を同時並行で作成した経験から、進行手順はおおよそ見当がつくことも
あって、気楽に定期購読を申し込んでしまいました。

帆船模型と同様に、毎回送られて来るパーツはほんの僅か。5号までで見栄えのする
最上階がある程度の形になったものの、6号からはパッとしない地味な作業の連続と
なりました。

第1号〜第6号 最上階(6階)をつくる  
2009年3月

パーツのレーザーカットの精度はかなりのもので、あまり修正を加えなくとも順調に作業が進められますが、9号
あたりで作業停止。送られて来るマガジンの興味ある記事に目を通すのみで、パーツはそのまま積んどく状態。

60号に達し、積み上げたパーツが崩れ落ちそうになって、やおら作業開始となりました。
  

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SlideShow

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以下号数を追って
作業手順を記述します。

↑写真をクリックすると
「安土城とは」のページに
ジャンプします。

第6号〜第35号  一階を作る  2009年10月

第35号〜第75号  二階を作る  2010年7月

第75号〜第91号  三・四階を作る  2010年11月

第91号〜第105号  五階・地下階・土台と石垣を作る  2011年2月

第106号〜第109号  五階のできあがり   2011年3月

第110号 完結号  櫓門を仕上げ最上階の屋根を葺く  2011年3月

小物を配置し、細部の仕上げ

2011年3月10日完成

完成翌日 東北関東大地震発生! 落下物の直撃を受けあえなく中破  2011年3月11日

即日復旧に着手、行方不明のパーツで複製出来ないものもあり、完全復旧とはいかないが一応完成

真上からの俯瞰で各階を見てみよう

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この模型制作のために調達した塗料の一部

滋賀県安土町にある資料館について

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